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東海道新幹線のグリーン車に格安で乗る方法

旅行
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年末年始やお盆、ゴールデンウィークに実家に帰省や国内旅行で東海道新幹線を使う人も多いだろう。

どうせ新幹線を使うなら少しでも安く乗りたいものだが、 航空券と違い割引販売は無い。金券ショップに売っている回数券もお盆・正月は対象外だ。

そのため交通費を浮かせるために夜行バスを使うという話も聞くがバスで寝られない私には耐えられない。

東海道新幹線唯一の割引サービスがエクスプレス予約なのだが意外と使っている人が少ないのと、使っていても使いこなせている人がいたので改めて紹介したい。

富の象徴であるグリーン車に我々庶民が安価に乗る方法も伝授するぞ。

なお、おすすめの座席については以下の記事を参考に。

【必読】東海道新幹線の快適な座席やチケットをお得に取る方法
東海道・山陽新幹線の予約をする際選ぶべき席、選んではいけない席、スマホから簡単に割引価格でお得に買う方法を伝授。これさえ読めば間違いない。
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エクスプレス予約とは

エクスプレス予約(EX予約) とは、JR東海とJR西日本が提供する東海道新幹線のオンライン予約サービスだ。
お盆や年末年始の繁忙期でも割引料金でチケットが購入でき、 発車時刻の4分前までであれば何回でも無料で便を変更可能と至れり尽くせり。
年会費は1,000円かかるが東京-新大阪間であれば片道で元が取れる。

まとめるとこうだ。

  • PC、スマホから予約出来る
  • すでに埋まっている座席を確認しながら座席指定出来る
  • つねに割引料金で発車4分前までであれば無料で変更出来る
  • キャンセルも310円と安い
  • 割引価格で乗車出来る
  • 乗車ポイント(グリーンプログラム)を貯めてグリーン車にアップグレード出来る
  • 年会費は1,000円
  • 在来線の「東京都区内」や「新大阪(市内)」は”有料”

 

実は普通に乗るとあまりお得ではないEX予約

年会費1,000円で東京-新大阪間を片道1,080円お得になるなら入らない手はないと思いがちだが落とし穴がある。

通常の乗車券では「東京都区内」や「新大阪(市内)」が料金に含まれる。

金券ショップで売っている回数券

具体的には以下の駅から新幹線に乗車する、もしくは新幹線下車後、以下の駅まで移動する場合は追加費用がかからない。

東京、大阪以外にも新幹線が通る多くの都市で採用されており以下で確認出来る。

例えば、東京の中野駅から大阪のユニバーサルシティ駅(USJの最寄り駅)まで移動する場合、通常の乗車券(14,450円)の範囲で追加料金はかからない。

一方、エクスプレス乗車の場合、新幹線代は13,370円だが、中野駅から東京駅(216円)、新大阪駅からユニバーサルシティ駅(220円)までの運賃は別でかかる。
合計13806円。

場所にもよるが実際は片道600円程度しかお得でない事を知っておこう。

そのため、すでに利用している方はEX予約はパソコン・スマホから24時間予約出来る事がメリットであって割引はおまけだから。と思っているのではないだろうか?

いやいや、物凄くお得な乗車券買えるから!

お得なのはIC早得

エクスプレス予約でらくらく予約と気持ち程度安価に乗車券が買えるのは理解してもらえたと思うが、IC早得を使うともっとお得&快適になれる。

数量限定だが、3日前までの予約で 「ひかり」が、東京-新大阪間を12,340円で乗れる。そしてなんとグリーン車も14,400円で乗れるのだ。
※のぞみは「朝6時台に発車する便」に限り上記価格となる。
そんな早朝に乗りたくないので終日OKのひかりに乗るのだ。

だから私は繁忙期や疲れている時はIC早得のひかり グリーン車を予約する。

見よ!この快適空間を。
さすがに本当の繁忙期はこんなに空いてないが、基本グリーンで隣が埋まる事は無い。
さらに「ひかり」というのがポイントで、みんな普通のぞみを取るのでひかりは空いているのだ。

隣で乗降口にまで自由席ユーザーが溢れすし詰めになっているのぞみの指定席を眺めながらAmazonプライムビデオを優雅に観覧する。

のぞみとひかりの違い

しかしひかり なんて時間かかりまくるだろうと思われがちだが、実はそこまで差はない。

例えば到着時間がほぼ同じ 東京-新大阪間 だとこんな感じだ。

のぞみで2時間33分、ひかりで 2時間53分とその差20分だ。

ダイエー創業者の中内功氏は飛行機のファーストクラスに乗らない理由で「早く着くんかい」と言った逸話があるが、私なら20分早く乗る事で安価に前後左右いない可能性の高い快適シートに乗る。

グリーンプログラムでグリーン車にアップグレード

エクスプレス予約で乗車すると、グリーンプログラムのポイントが貯まる。
上手く早得使えばグリーンに乗れる事を考えるとおまけ程度だが一応紹介しておく。
早得+グリーンプログラムも可能なので、早得でのぞみを予約して、それをグリーンにアップグレードといった使い方が出来る。

以下のポイント数でアップグレード乗車が可能

※アップグレードなので普通車料金はかかる。無料で乗れるわけでは無い。

 

東京-新大阪間6往復で のぞみアップグレード分のポイント

 

エグい有効期限

それでも、盆・正月で3年あれば6往復出来る!と考えた方、残念。
ポイントは最長で1年半しか持たない

予約時にポイントがあれば良いのでポイントが失効する6月末の1ヶ月先の券を買う事で7月末までの乗車に使える。予約は無料で日程変更出来るが、予約変更時にポイントがなければグリーン車は使えない

お盆時期に使いたいのに無慈悲に失効する。

正直出張で東海道新幹線乗らない人はなかなか使えるまで貯められないが存在を覚えておいて損は無い。
エクスプレス予約はカードでタッチするEX-IC乗車でなければ会員以外でも乗車出来る。
EXきっぷ、e特急券というものだ。
各々使って良い条件が異なるので詳細は公式サイトを見てほしいが、それらの予約でもポイントが貯まるので、家族で乗車するのであれば1回分くらいは貯まるかもしれない。

エクスプレス会員になるには

エクスプレス会員になるには基本的に以下のカードを作る必要がある。
どちらも年会費1000円かかるが片道で取り返せる

「基本的」と書いた理由は以下のブログで書くが年会費の元が取れて、スマホから簡単に乗車券が買えるエクスプレス予約を使って帰省を快適にしよう。

ApplePayでのぞみに乗ろう!エクスプレス特約申請方法
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