2014年9月に突如発表された住信SBIネット銀行の「スマートプログラム（仮）」
1月から開始予定と書いてあるが2016年1月12日現在まだ始まっていないようだ。
今までセブン銀行ATMで無料入出金し放題だったのでメインバンクを乗り換えようかと考える人もいるだろう。
私の場合、新生銀行のオンラインバンキングがあまりに使いにくい事から、振込手数料無料の廃止と同時に住信SBIネット銀行に乗り換えた口で、オンラインバンキングも簡単だしSBI証券で株もやっているのでもう乗り換えたくない。
銀行全体がサービス改悪に動いている中、2016年も住信SBIネット銀行を愛用していくための方法を書いていこう。
スマートプログラムのおさらい
今まで無条件でイオン銀行、セブン銀行、ビューアルッテの利用は無料。
ゆうちょ銀行、イーネット、ローソンATMの利用は合計で毎月5回まで無料だった。
他行振込は月3回まで無料だったので家賃やヤフオク等に役だった。
しかし、今後は最低ランクになると 引出はどこであろうが月2回まで。振込は1回しか無料にならない。
最低でもランク2、出来ればランク3にはいたい。
30歳未満であれば1000円以上の預金残高でランク2になるので問題ないが、あくまでサブで使っている場合30歳以降にはなかなか厳しい条件となってくる。
ランク2を目指すために私がGから選んだのは
1.外貨預金(普通・定期)の月末残高あり
3.SBIハイブリッド預金の月末残高あり
の2つだ。
外貨とかハイブリッドとかわけわからんとなりそうだが、「月末残高」が存在すればよいのだ。
外貨預金残高
私の外貨預金残高は以下。
数週間前に1香港ドル買ったのだが、それより前に南アランドを買っていたようだ。まったく記憶にない・・・。
なんかのキャンペーンかな？
とにかく、安い通貨を最小単位で買って寝かせておけばクリアだ。
Web上で簡単に購入できる。
SBIハイブリッド預金の月末残高
私はSBI証券で株をやっているので元々ハイブリッド預金をもっている。
やっていない人には意味が分かりにくいと思うが、簡単にいうとハイブリッド口座の残額から株を買え、配当や売却益が入る口座で、いつでも普通預金から入出金出来る。
SBI証券の口座開設は必要となるが、株を一切買わなくてもハイブリッド口座を持つ事は可能で、預金保険制度の対象となる。
ランク3以上を目指すには
たまたま住信SBIネット銀行に500万円以上の預金がありますというケースか、住宅ローンを利用しない限り、ランク4を目指すのは結構しんどい。
ランクを4にするためにわざわざ他の銀行から移して残高500万円以上にするのはちょっと違う気がするし、そのためにローンを組む人はいないだろう。
ランク3を目指すのが現実的かと思う。
ランク3も300万円以上は先ほどの話と同じでわざわざランク上げのために300万円塩漬けにする価値があるかどうかだ。
とはいえ毎月他行振込を3回以上するのであれば、なんとかこのランクにたどり着きたい。
1.外貨預金(普通・定期)の月末残高あり
3.SBIハイブリッド預金の月末残高あり
以外にEからもう1つ達成しないといけない。
現実的なのは以下の2つだろう。
7.給与、賞与または年金の振込あり
8.デビットカードのご利用金額合計が月間1万円以上
これを機会に給与口座にするのもありなのだが、私は仕事柄結構いろんなクレジットカードを作っているので引き落とし先であるメガバンクから移すのが億劫だ。
1月8日にVISAプリペイド機能のついたデビットカードが発表された。1月27日リリースだ。
面白いのがVisa payWaveという2013年時点で40カ国以上で使える国際的な電子マネーに対応し、日本円以外に米ドル預金があれば、米ドル決済も出来る海外で使えるスペック。
デザインも結構好み。
ちょっと様子見てから切り替えようと思う。2017年3月まで無料で切り替え可能だ。
とは言えデビットカードを毎月1万円使えるか？というと結構しんどい。
私は今回はランク2までにしておく。
ところで10年前に書いたブログで 新生銀行、トラベラーズチェック、クレカのキャッシングよりインターナショナルキャッシュカードで出金しようと書いてあり時代を感じた。
あの当時は新生銀行がダントツで良かったし、トラベラーズチェックは手数料が安くどこでも買えて、クレカのキャッシングはグレーゾーン金利で高かった時代だったのだ。
ブログ内に何度か「マネーアウト」という言葉が登場するがなんだこれ・・・。
多分「キャッシュアウト」って言いたかったんだろうな。。。大学生の私。
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